2013年02月13日

仙台南部道路、東日本高速に移管へ 宮城県など7月に

 県と県道路公社は12日、仙台南部道路(延長約12・2キロ)を東日本高速道路に移管する手続きに入ったと発表した。移管時期は7月上旬の見込み。

 仙台南部道路は仙台東部道路と東北道、仙台北部道路で構成する仙台都市圏高速環状ネットワークの一部。現在は内陸から東日本大震災の津波被災地に向かう大動脈となっている。総工費は450億円で、平成13年8月に供用を開始した。

 ネットワーク4路線で唯一の県道路公社管理で、残る3路線はいずれも東日本高速道路の管理。利用料金(1キロ単価)は仙台南部道路が55円、他の3路線が34円。ネットワークを利用して仙台南部道路のICで乗降すると、料金が割高になっていた。

 移管は有償で、減価償却などを考慮して売却金額を決めるとしている。管理を東日本高速道路に一元化することで料金の平準化が図られ、交通量が増加している中で将来の4車線化などさらなる利便性向上が震災復興にも寄与すると期待されている。



Posted by ビッグバン at 08:24│Comments(0)
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