2013年02月16日

石巻にまた輝く支援 萬画館とNPOに長野から金の延べ板

 宮城県石巻市の石ノ森萬画館の指定管理会社「街づくりまんぼう」と、東日本大震災の被災者を支援するNPO法人石巻復興支援ネットワークにそれぞれ、金の延べ板計2キロ(時価1000万円相当)が郵送されていたことが分かった。金は石巻魚市場にも宅配便で計2キロが届けられている。送り主はいずれも匿名で、発送場所は長野市。関係者は戸惑いながらも、高価な贈り物に感謝している。
 まんぼう社長の西條允敏さん(68)と支援ネット代表理事の兼子佳恵さん(41)によると、金の延べ板はともに2回に分けて届いた。1回目は500グラムの延べ板が2枚ずつで、封筒の消印は2月1日の「長野中央」。2回目は1キロが1枚ずつで4日の「長野東」と、いずれも長野市の郵便局だった。
 差出人の名前はなく、金を包んでいた紙に「支援品」「とくめい」などと書かれていた。似通った筆跡で同じキャラクターの切手を使っていたことから、同一人物が送ったとみられる。魚市場の宅配便は送り主が架空の団体名で、長野市から発送されていた。
 支援ネットにはこのほか、1月末に年配の女性から「被災地で活動する団体を支援したい」と電話があり、その後3回に分けて計28万円が銀行口座に振り込まれていた。
 まんぼうは萬画館運営のほか、まちづくり活動などを展開する。西條さんは「非常に驚いた」と困惑しつつ「まちづくりを頑張れというメッセージなのか。ぜひ名乗り出てもらい、具体的にどう使ってほしいか聞きたい」と述べた。
 仮設住宅でのコミュニティーづくりや子どもの遊び場づくりなどに取り組む支援ネットの兼子さんは「メンバーは震災で家を失いながら、自分たちにできる活動をしてきた。それを見てくれた人が送ってくれたのだろうか。心から感謝している」と話した。



Posted by ビッグバン at 08:14│Comments(0)
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