2013年02月21日

教習生遺族「現地視察を」 山元・自動車学校損害賠償訴訟

 東日本大震災の津波で常磐山元自動車学校(宮城県山元町)の教習生25人と事務職員の女性=当時(27)=が死亡したのは学校側の安全配慮義務違反などのためだとして、遺族が損害賠償を求めた訴訟で、教習生遺族側が現地の視察を仙台地裁に申し入れる意向を固めたことが20日、分かった。
 視察は、学校など関係する場所の位置や距離、高低差などを裁判官らに現地で確認してもらうのが狙い。地裁や学校側との4月の協議で申し入れる見通しだ。
 関係者によると、地裁は20日にあった協議で「送迎車のルートや海抜など現地について知りたい」との考えを示したという。
 ある遺族は「地裁に提出した書面の資料では分からないこともあると思う。裁判官にも学校と海がどれだけ近いのかや、学校から指定避難所までの距離などを実感してほしい」と望む。
 教習生遺族側の訴えによると、学校側は地震発生後、教習生に敷地内で待機するよう指示。教習生が分乗した送迎車が津波にのまれるなどして教習生25人が死亡した。
 事務職員の女性の遺族側の訴えによると、校長らは地震発生後、女性らに避難を指示しなかった。女性は津波で行方不明となり、2011年7月に死亡認定された。
 震災の津波被災地での裁判官らの視察は19日、私立日和幼稚園(石巻市)の園児4人の遺族が園側に損害賠償を求めた訴訟で実施された。



Posted by ビッグバン at 08:59│Comments(0)
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