2013年02月26日

宮城の食品アジアへ 仙台で水産加工8社が商談会

 宮城県内の加工食品をアジアに売り込む商談会が25日、仙台市青葉区のホテルモントレ仙台であり、水産加工8社が日本食材の輸入を手掛ける香港、シンガポールの各1社に自社製品の魅力を訴えた。日本貿易振興機構(ジェトロ)仙台貿易情報センターが東日本大震災からの復興支援の一環で開いた。商談は地元企業1社ずつ、担当者が食材サンプルを持ち込み、製品の特徴や価格を説明した。
 震災で被災した八葉水産(気仙沼市)の佐々木正晴販売部課長は「サケのほぐした身の瓶詰や、モズクの評判が良かった」と手応えをつかんだ様子。輸出実績は既にあり「今後もどんどん海外に商品を出したい」と意欲を示した。
 日本人が経営する香港の近藤貿易で仕入れを担当する三橋康明エグゼクティブコーディネーターは「日本食材の需要は原発事故の影響で一時落ち込んだが、震災前の9割まで回復した。良いものがあれば香港だけでなく中国本土にも卸したい」と話した。
 県内の食品関連企業を対象にしたジェトロ仙台の輸出向け商談会は3回目。



Posted by ビッグバン at 06:38│Comments(0)
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